PCNこどもプログラミングコンテスト2018に佳作選ばれました

2021年3月8日Scratch,教室レポート

プログラミングコンテストで見事!

PCNこどもプログラミングコンテストに出場

  • 昨年のblogで、2018年冬に行われる小学生・中学生向け プログラミングコンテストをご紹介しました。桑名で教えている生徒がPCNこどもプログラミングコンテストに応募し、見事“佳作"に選ばれましたので、ご報告です。
  • 今回佳作に選ばれたのは、桑名JEUGIA教室に通ういなべ市の小学校4年生のren君です。まだプログラミングを始めて一年足らず、全国の小学生がエントリする大きな大会で佳作に選ばれることはすごいことですね。何より「作品の企画から制作まで何日もかかる大きめのプログラムに挑戦すること」、「家でもくもくと制作をつづけたこと」、「バグをつぶしながら最後まで完成させること」は大人でも簡単ではなく、小学4年生の子どもが達成したことはお見事です。僕も我が事の様に嬉しいです。
  • 審査結果は、以下ウェブから確認ができます。応募は329作品あり、『ソフトウェア部門 / 小学生の部』で佳作に入りました。作品のタイトルは、『タイピングゲーム【ももたろう】』、言語はScratchになります。

 

大人もびっくり! タイピング練習ソフトが出来ました

  • 今回、ren君が制作したプログラムは、タイピング練習ソフトです。楽しみながらキーボードのタイピングが練習できる本格的なプログラムです。
  • もも太郎のストーリーに合わせて、お話にまつわるキーワードをタイピングしながら物語を進めていきます。タイピングした文字を正解、間違いを判別し、間違えると入力をやり直す仕掛けになっています。イヌ・サル・キジと仲間を増やしながら、鬼退治に向かいます。

    

  • 見て下さい。プログラムもこんな風に複雑になっていますね。リストを使いながら、キーワードをピックアップしてタイピングの問題にしていることが分かります。

  • また、キャラクターの動きのある作りになっているので場面の展開に合わせて、細かく位置や動きを調整しています。これは、何度もテストしながら調節して作り上げたことが想像できますね!!

 

 

 

最後に

  • 勉強も仕事もすべてに言えることですが、今のやり方で良いのだろうか、成果が見えなくて大丈夫だろうか。何かを始めると、色々と悩みは付き物です。しかし、どんなことも続けてみなければ、結果は分かりません。何が正解か、それは今は分からないものです。だから、自分が選んだことに対して一生懸命に取り組んでみましょう。本気で熱中してみよう。結果はやってみて、続けてみて、その後のお楽しみです。
  • 僕も子ども達から、たくさんの学びを頂いています。いつもありがとうございます。