コンセプト
AI時代を生きるには
テクノロジーと仲良く
テクノロジーの進化は止められません。ITやAI(人工知能)は、さらに私たちの身近な存在になるでしょう。
また、日本は少子高齢化が進み、私たちが暮らす社会や私たちの働き方は大きく変化していきます。
それでは、私たちはどうやって生きて行けば良いでしょうか。
AI時代を生きるには、人間も進化し続ける必要があります。
難しいことは何もありません。とてもシンプルです。"まずやってみよう"の考え方が大事。
もっと人間らしく
20世紀は"普通"が求められてきました。製品を大量生産することで私たちの暮らしは豊かになりました。仕事は効率化が求められ、人々は同じ方向を向いて生きていました。
しかし、21世紀は"多様"であることが求められています。インターネットが普及し、働く場所の概念が変わりました。スマートフォンによってコンピュータは手のひらに収まりました。誰もが自分に合った商品を選び、世界中に意見を発信しています。人々は別々の方向も向き、自分の生き方を見つけています。
これからは多様性のある時代だからこそ、”人間らしく”が求められます。例えAIが答えを導き出したとしても、あなたの信念を持ち、あなたの道を進みましょう。
プログラミング教育とは
プログラミングは人生です
プログラミング教育は、特定のプログラミング言語を習得するために学ぶわけではありません。
プログラマーになるための教育でもありません。数学者になるために算数を習うわけではなく、音楽家になるために音楽の授業があるわけではないように。
なぜプログラミングを学ぶのか:
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- プログラミングによって、コンピュータやITの仕組みを学びましょう。そして、あなたの目で事実を見極めましょう。
- 物事を順序立てて考えることで、論理的な思考や深く考える力を育てましょう。先ず自分でやってみて、だめならやり直す。プログラミングを通して、能動的に学ぶことができます。
- こんなアイディアはどうかな?どうやって実現させようか?創造力を育てましょう。身近な家電から未来のロボットまで、具体的な思考は現実化できます。
- テストで点数を取ることがすべてではない。上手く動かない?原因を調べたり協力したり、いろいろな方法で問題を解決する力が身に付きます。
プログラミングは算数のようなもの。難しい計算が得意です。しかし、算数のように答えが一つではありません。
プログラミングは国語のようなもの。コンピュータに伝えないといけません。しかし、動けば良いのです。
プログラミングは美術のようなもの。キャンバスに自由に描きましょう。
プログラミングは人生のようなもの。自分で選んで、組み立てることができます。