【10才も分かるテクノロジーのWiki】よく使うhttpとhttpsってなんだろう?
よく使うhttpとhttpsってなんだろう?
おはようございます。楓プログラミングスタジオのたっきーです。
今日の『10才も分かるテクノロジーのWiki』は、httpとhttpsについて!
是非、コレ教えて!というのがあれば聞いて下さい。あなたからのご連絡お待ちしています!
はじめに
日常的に、PCやスマフォからChrome、Safariなどブラウザを使ってウェブをご覧になっていると思います。
自分でURLを入力して目的のウェブを見る場合と、GoogleやYahoo!でサーチしてその結果ウェブにたどり着く場合があると思います。どちらもブラウザの上部にURLが表示されているはずです。
今日は、URLの先頭に付いているhttpとhttps についてのお話です。(ちなみにURL先頭に付加されるのはスキームと言い、どうやって情報にアクセスするかを指定します)
プロトコルとは
- ネットワークで通信するときに定められた手順をプロトコルやネットワーク・プロトコルと呼びます。
- ブラウザを使ってウェブを見る時に使用するプロトコルがhttpです。そして、最近はhttpsを使用することも多くなりました。
- ユーザーが意識しなくともネットワークの動作は、いろんなプロトコルの上で成立しています。
httpとは
- httpは、Hyper Text Transfer Protocol の略です。ウェブのコンテンツは、HTML言語で記述されているハイパーテキストになります。このハイパーテキストを転送するプロトコルがhttp になります。
- インターネットにおいてウェブブラウザとWebサーバー間の通信に使用されています。
- httpはリクエスト-レスポンス型のプロトコルであり、クライアントがサーバーにリクエストメッセージを送信する。
- サーバーはテキストや画像などのファイルを返します。
httpsとは
- HTTPS (Hypertext Transfer Protocol Secure) は、HTTPによる通信を安全に(セキュアに)行うためのプロトコルです。HTTPSでは、SSLプロトコルによって提供されるセキュアな接続の上でHTTP通信を行っています。
- ブラウザではURLの先頭にHTTPSが付き、”保護された通信”と表記されます。
- 何が安全(セキュア)かと言うと、サーバー認証が行われること(なりすまし対策)、通信が暗号化されること(改ざん防止)です。サーバー認証には認証局から発行された証明書を使用します。また、「公開鍵暗号化方式」や「共通鍵暗号化方式」によって鍵の交換や暗号・復号が行われます。セキュリティについては、また別の機会にご紹介しまーす。
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