津島教室、プログラミング検定に挑戦中!

2021年3月8日Scratch,教室レポート

君もプログラミング検定に挑戦してみませんか?

津島教室はどんなとこ?

こんにちわ、楓プログラミングスタジオのたっきーです。
昨日も津島教室にて、子ども達とプログラミングを学んでいます。
津島教室は津島市生涯学習センターにて、日曜日のAMにオープンしています(月に2回)。

 

はじまりは頭の体操

本日の教室は、いつも通り"頭の体操"からスタートです!
今日の頭の体操は、ビーバー学校のお皿の問題と、折り曲げ機械の問題です。

折り曲げ機械は、「機械を使って四角の紙を折り曲げる。何回か折り曲げた後三角形が512個できました。機械で折り曲げた回数は何回でしょうか?」という問題です。
四角の紙を機械で折り曲げたとき、1回折ると三角形が2個できます。2回折ると…。さあ、何回でしょうか? ブログを読んだ方も考えてみて下さいね。

 

考え方をご紹介します。
先ずは 1回,2回,3回と試しに折ってみたとします。だけど、512個になるまで折るのはかなり大変。こういう時は3回目まで折って、そこからルールを見つけよう。きっとひらめくと思います。
1回折る…三角形⇒ 2個
2回折る…三角形⇒ 4個
3回折る…三角形⇒ 8個
2, 4, 8…は、2の倍数ですね。次は16, 32と増えて行くのかなと予想できます。じゃあ、512は何回目に折ったときかな?と考えてみましょう。
これ実は2の1乗、2の2乗、3乗、4乗…になっているんですが、二進数の問題なんです。
コンピューターは、0 or 1 の世界です。その計算に二進数が使われます。こういったコンピューターやプログラミングにフレンドリーになるための情報処理の問題も取り入れています。

*) 頭の体操は、ビーバーチャレンジから出題させていただいております。

 

プログラミング検定

スクラッチのプログラミング検定 17級に挑戦です!

今日覚えたテクニックを二つ紹介します。

以下は、スペースキーを押すまで「おばけなんてこわくないよ」と言い続け、スペースキーを押すと「実は会ったことあるの!」と言う問題です。

以下プログラムになりますが、このように書いた場合、この[~と〇秒言う]のお話している時間や[〇秒待つ]の待ち時間は待ち時間になるため、この間にキーボードを押しても受け付けられず次の処理に進むことができないんです。
このようにキーボード入力待ちのプログラムにした場合は、できるだけ待ち時間をなくすように心がけて、作りましょう。

 

もう一つはボールけりの問題です。ボールをけって壁に当たったら戻ってくるプログラムです。

しかし、[~までくり返す]でねこのスプライトにあたるまでを条件にくり返しを組むと、ボールを一度キャッチするとすでにボールにあたっているので次にボールをけってくれません。
どうしたら良いと思いますか? こういう場合はくり返しを使うのではなく、向きを設定してボールを進ませることで、次のくり返しにつなげることができます。

 

プログラムは、実際に作り始めるとどうやって実現したらいいの?と疑問がでてきて、頭をひねるものです。教室では検定ドリルを使って、悩んでは解決するをくり返し取り組んでいます
君も、一緒に学んでみませんか。