桑名で開催! 親子でゲームプログラミング製作に多数のご参加ありがとうございます

2021年3月9日Scratch,教室レポート

親子でゲームプログラミング体験会(6/24レポート)

桑名・弥富・いなべ市からご参加ありがとうございます

おはようございます。楓プログラミングスタジオのたっきーです。今日は、先週末(6/24)に開催した『ゲームプログラミング製作 in 桑名』のレポートをお送りいたします。

  • 今回のイベントは、大山田コミュニティプラザにて、6/24(日)9:30~から12:00まで行いました。多数のご参加ありがとうございます! トータル8名の子どもたち(男子:4名、女子:4名)にご参加頂きました。ご参加いただいたお父さん、お母さんありがとうございました。
  • 以下、参加者の内訳です。
    • 桑名市:小学6年生、5年生(3名)
    • いなべ市:中学1年生、小学4年生、3年生(3名)
    • 弥富市:小学5年生、3年生(2名)
  • 当日のスケジュールは下記の通り。お約束で、自己紹介、頭の体操からスタートです。今回は大人も頭の体操に取り組んで戴きましたー。子どもの方が解くのが早い?子供に教えてもらった大人も居たみたいです!?

 

 

今回のお題は、親子で作ろうー! 『宝探しゲーム』

  • 親子で協力して、宝探しゲームに挑戦してもらいました。プログラミングの基本的なつくり方を説明した後、僕が作ったサンプル レベル1、レベル2、レベル3を使ってご説明し、イメージを掴んでもらいました。
  • 説明に使用した宝探しゲームのサンプルは、下記の通りです。

宝探しゲーム レベル1

  • レベル1は、四隅に宝箱に見立てたプレゼントのスプライトを配置して、このスプライトをクリックするとイベントが起きるプログラムです。ハズレをクリックすると「ぶっぶー」の音が鳴り、アタリをクリックすると「バースデーソング」が流れる仕掛けです。

  • このプログラムはクローンは使わず、3つのハズレ用スプライトと、1つのアタリ用スプライトを準備しています。ポイントは、スタートボタンを押したときにスプライトに初期のコスチュームをセットし、ハズレ用のスプライトがクリックされた時だけコスチュームを切り替えます。レベル1の場合、「このスプライトがクリックされたとき」のブロックの使い方が理解できれば難しくなく、後は工夫次第です!

 

宝探しゲーム レベル2

  • レベル2はストーリーを持たせ、イベントによって場面(背景)が切り替わるようにしています。カラフルな木の裏にカギを隠しています。木のスプライトをクリックするとアタリかハズレかが分かります。
  • クリックした後に木が消えるとカギが現れます。カギをクリックするとマウスに付いて動くので、カギをお城まで持って行くと背景が切り替わります。

  • ちなみに木は緑色の木しかないため、自分で色を変えカラフルな木を準備します。お試しください。
  • レベル2のポイントは他のスプライトと連携が必要になるため、「メッセージを送る」のブロックを使うことです。そしてもう1つ、クリックしたら木のスプライトを隠す、アタリがでたらカギのスプライトを表示するように仕掛けることです。

宝探しゲーム レベル3

  • レベル3はクローンを使います。クローンの機能を使って、たくさんの宝箱を出現させ、マウスを移動させマウスに触れると消えて行く or アタリの場合はコスチュームを切り替え〇〇秒で見つけましたね!!と表示させます。
  • ポイントはクローンでランダムな場所に宝物を配置させること。そして、今回はクローン毎に番号を持たせ、実行の都度アタリを変える工夫をしています。

 

親子で力を合わせて作ろう、はじめてのプログラミング

  • 2時間弱みっちりとプログラミングを体験してもらいましたー。先ずはアイディア出しから始まりますが…、わくわくしちゃってなかなかアイディアまとまりません(;´・ω・)

 

  • 今回は5名が初めてのScratchだったので、何作ろうか?どうやったらできるの?と悩みながらの制作でした。

 

  • 初めてのプログラミングでこの課題は難しかったとの意見もありましたが…。実は今回親子イベントがやりたかったんです。親子ならちょっと難しい課題にも挑戦できると思ったんです。
  • この"親子で協力して作品を作る!"という時間は、日常と違いとても良い時間の使い方だと思います。参加者のみなさん、いかがでしたか?

 

最後は作ったゲームのお披露目タイム!

  • 最後は順番で、子どもたちにゲームの発表と実演をしてもらいました。この発表の時間が良かったよ、と後から参加者のお父様にご意見を頂きました。
  • アンケートでは、「楽しかった」、「子どもには難しかった」、「時間が足りなかった」など色々とご意見頂きました。参加者や年齢によって難しさは異なると思いますが、今回時間を取ってプログラミングに取り組むことで、プログラミングの楽しさを少しでも感じてもらえたかなと実感しています。また、親子で制作の時間を共有したということが良かったです。
  • アンケートに記載いただいたご意見は、今後の体験会や教室にフィードバックさせていただきます。今回は親子でご参加いただき、どうもありがとうございました。